I understand that many come to this account with a very specific purpose: to look for the “Answer”. Many unfollow, or even get disappointed, as I do not offer them so casually. Then, they will go somewhere else where they share the “answers” so easily. If my goal is to increase the followers, maximize profit, publish, and fill the classes… I just need to present what they want to listen to & learn. However, the “easiness” will not preserve the culture – or it can go worse as it simplifies & romanticize the practice itself.
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I have answers. However, they are “my” answers – I am not trying to be stingy – I want you to really understand the fun of Sashiko. When I offer the answer/recommendation so easily, the quick answer will be the “ceiling” of learner’s Sashiko. If their goal is to be like me, that may be enough – but I believe in them more. There are many who surpassed me after learning Sashiko from me. I want my teaching to be that way.
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By not sharing answers so easily & by adjusting my teaching individually with explaining [Core & Essence] behind, I can assist them to be any type of Sashiko Artisan/Artist. That’s my achievement of almost 10 years. We are about to share what “they” can do in Sashiko, in our exhibition in Japan.
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このアカウント。投稿は英語で始まるし、文章も長いし…それもチュートリアル的なものじゃなくて物語や想いばかりで、「刺し子を楽しみたい&学びたい」という方のニーズには答えていないのかもしれません。でも、一応の理由と、しっかりとした動機があるのです。答えを気楽に出さない理由。同様に「おすすめ」も答えに結びついてしまう危惧もあって、積極的には出していません。理由を端的に言うと、「刺し子=日常の針仕事」だと思うからこそ、ご自身で答えを築いて欲しいなと。他人様の答えに依存してしまうと、ご自身の天井が決まってしまいます。そういう人を沢山見てきました(刺し子に限らずですが)。
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私が日本語で刺し子として教えているのは「運針会の4時間」のみです。それ以上(以降)の講座は存在しません。運針会後のフォローアップはどれだけでもしますが、お教えすることは運針会で完結です。でも(だからこそ)、私とご縁を頂いた方々の刺し子はどんどん上達していって、気がつくと、言葉を失ってしまうくらい感動するような刺し子が集まってきているのです。正解を(あるいはおすすめという)柵を設定しないことで、ご自身の刺し子とし築き上げての今です。皆様の過去→今→未来という中の一部になれて本当に光栄で、また昔私が憧れた刺し子を再現することができて本当に嬉しく思っています。言葉だけだと眉唾物になると思うので、11月の展示会で実際にお見せすることができること、本当に楽しみなのです。
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刺し子は簡単でシンプルです。ただ、その刺し子に何十年、もっとすると百年近い年月を費やしてきた方々がいて、だからこそ簡単に答えを、あたかも「それだけが正解(真実)だ」とは出さないようにしています。正解も真実も、刺し子をされていらっしゃる方々の中に存在していているので。
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料理をする際、便利な道具は沢山あります。包丁やまな板を使わなくても、具材は切れるし準備もできます。でも、誰かに料理を教える際は、便利な道具の使い方だけじゃなくて、包丁とまな板の適切な使い方もしっかりと伝えて欲しいなと思うのです。包丁とまな板が使えるだけで、料理の幅はめちゃくちゃ広がりますから。
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2024-10-26 18:20:07
perfection