As much as I keep saying that I do NOT like to link Sashiko and Wabi-Sabi in one sentence, I see Wabi-Sabi in this Jacket. It is NOT about the imperfection. It is about the stories behind the Jackets why we make this way. It is almost impossible to explain what is Wabi-Sabi in one sentence, yet I would love to share the view of Wabi-Sabi throughout what we are proud of; Sashiko. (Youtube story is available about Wabi-Sabi is more than enjoying Imperfection.)
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平面裁断で、昔ながらの野良着風の作品を作る。現代で「野良着」を着用頂く機会はそれほどないかも……と思いながら、それでも、「使ってもらう風景」を想定しながら作品を作ります。時には一枚仕立て。時には裏布をつけて。今回見て頂きたいのは、袖口です。外での作業を想定する野良着。時には袖口を捲し上げることもあると思います。その際、一枚仕立てであれば、裏面も刺し子があって綺麗なのですが、裏面を始末しない刺し子布の場合(つまりは裏布をつけた作品の場合)、刺し子野良着の袖口を捲くった際に無地の裏布ではどうも趣がない。その為、捲くった袖からも刺し子が見えるように仕立てています。では、普段は見えないこの刺し子、重要ではないかと言われると違って、寧ろ「一番重要」なのです。普段は内側で摩擦と汗に耐え、そして時に紫外線にも耐える。そうやって作られてきた刺し子の営み、そしてその結果の襤褸。やっぱり軽く考えては欲しくないなぁと。単純かつ簡単に見える刺し子ですが、案外と「理由となる物語」が隠されているものなのです。この”主張しない”物語を楽しみ観察することって、結構侘び寂びっぽくないですか?これがどうも英語では表現しきれない。
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2019-09-03 16:26:48
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理があって、そこに美が重なる✨
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今まで毎日記事を書かれる努力されてるあつしさんに、こんなこと言ったら図々しいかもしれませんが、使ってもらう風景を想像して作成するって、私の器作りと重なる部分です。「主張しない物語」英語で表現しきれない😅「しきれない」度合いってすごく痛感します。
袖に目がいってしまいます。
内側はどの辺りまで柄があるんだろうとか考えています。やはり直接見たいですね
Beautiful! ✨