The front look of Boro No-Sleeve Noragi. Keiko collected the Kofu, and constructed the jacket. This is a Boro, made in 2018, with fabrics that couldn’t be Boro so many years ago in Japan. I call this as Art for several reasons (although neither of Keiko and I consider ourselves Artist.)
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先日投稿したと思っていた、袖なし野良着(襤褸)の正面からの画像です。恵子さんが古布を集める所から始めているので、昔の襤褸(古布)を使い、現代で組み立てられた襤褸です。個人的には、この作品は、「アート(芸術)かなぁ」と思っています。でも恵子さんは「芸術なんてとんでもない」と思っているけれど。
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恵子さんも僕も自分のことを芸術家とは思っていません。作り手以外が刺し子を芸術と感じてくださるのは全く問題ないんです。ただ、作り手がアートという言葉に逃げちゃいけない。そこには、日本人的な「職人」と「芸術家」の違いがあると思っています。
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芸術家〜アートは原則として「鑑賞されること」を主目的として自己表現の手段として制作されます。職人は、「使われること」を主目的として、使用者が何を求めるかを元に作品を制作します。時に職人は、「製造過程の一翼」となり、単純作業の中に職人性を発揮します。やっぱり違うんです。「全てはアートだ」とは、どれだけ雑に考えてもまとめきれません。
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明確な境界線がありそうな職人と芸術家ですが、実は職人が芸術家っぽくなる方法がいくつか存在します。その一つが「遊び心」。単純作業が続く制作の中で、「うふっ」と遊び心を加えると、一気に芸術性が高まります。人を喜ばすのが好きで、遊ばずにはいられない恵子さんのことを、僕が「アーティスト」と呼ぶのにはそこに理由があります。この襤褸でいうと、右脇下の赤い布。これ、多分赤襦袢の古布のハギレだと思うのですが、頭がカチカチに硬い固定概念の僕では、どう考えても理解できない組み立てです。恵子さんの遊び心。ここに芸術を感じる人もいるでしょう。ありそうで無さそうな境界線。でも、違いがあることを知らずに刺し子を知った気になっては欲しくないなぁと。僕も恵子さんも、まだまだ足掻いています。恵子さんは楽しんでいるだけかもしれないですが(笑)
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2019-07-25 19:41:11
職人という言葉私は好きです。今までの搭載された文章のなかで一番理解できた納得できる言葉です。 日本人だから理解できるのかな?職人て….? アートの一つとしてfollow し始めた私ですが貴方のコメントを読んでいくうちに180度考えかた見方が本当代わりました。楽しくなりもっと襤褸の世界を知りたいです🙏
You may not call yourselves artist but i do. Such beauty!
Gorgeous!!! ❤️
芸術家と職人の違い…漠然と分かってはいたけど説明しろと言われると…という感じでした。こうして言葉にして貰うと、あー確かに、と腑に落ちます。言葉で説明するって難しいけどやっぱり大切ですね。
それにしても、こういう生地の組み合わせ、本当にセンスなんだなぁと思います。私も出来ない😂
Beautiful…..art and artists! Honto! Domo arigato gozaimasu for sharing. 🙏💜
淳さんのお話✨今日も納得し感心しながら読ませていただきました😊
芸術家さん、もちろん素敵ですが、職人さんはさすがです!その作品が使用できる、いつも身近で役立ってくれるというのが最高に魅力的です😍職人さんは、憧れです✨✨😍
恵子さんの遊び心、素敵すぎ❣️これはまさに芸術作品✨✨可愛らしいく美しい😍😍😍真似ができない…😅
😍💕
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It is wonderful😊
❤️❤️❤️
Spectacular! It looks like ART to me! Beautiful and functional!
This is DIVINE 💛
👏👏👏
Beautiful❤️
It IS ART and don’t underestimate yourself! And Keiko